Soliloquy

【 2002/8 】

* (8/1)
* (8/2)
* (8/10)
* (8/11)
* (8/12)
* (8/14)
* (8/17-23)
* (8/30)
* (8/30)

* 2002/8/1 (木) 【 】

 大変暑い日が続いておりますが、ここを訪れた皆様は如何お過ごしでしょうか。 私の大学は今年から夏休みが8月からとなり、今まさにテストに追われているところであります。 そんな忙しい毎日を過ごしておりますが、ここで皆様にどうしてもお伝えしておきたい事があります。


 来たる8月1日をもちまして、このnt-p.netもついに満1周年を迎える事となりました。 思い起こせば2月某日、メンバーの一人によってサイトデザインが決定されて以来、 公開もされていないのに本日に至るまで、ただ黙々とSoliloquyのみが増え続けて来たのはNtpらしいと言うかなんというか。 私も含め関係者一同、このまま公開されることなくSoliloquyだけ膨大になって終了するのではないかと、 内心ほっと胸を撫で下ろしていたところであります。


 しかしながらそれもここまで。ついに当サイトも、Webと言う大海へと漕ぎ出す事になりました。 これからは関係者のためのNtpではなく、皆様のためのNtpとして皆様と共に、 より一層投遣りに、適当に邁進してまいりたい所存であります。


 甚だ簡単ではありますが、最後に、ある日メンバー間で交された会話を引用して 初心をここに記し、締めの言葉とさせて頂こうかと思います。

AI の発言:
その方向性はいずれ決まる事です。
敬称略 の発言:
つまり、とりあえずビー玉を床においてみて、
転がりだした方に家が傾いている、と?
ぐるちょ の発言:
むしろ、とりあえずビー玉を床に置いてみて、
転がりだした方に家が傾いて行く、といった感じですね。
AI の発言:
と言う事で傾いた家とともに沈む同志を募集しております。
参加してくださいますね? (はい/はい)


 我々は、今まさに傾きだそうとしております。あなたと共に。
 NetaticPeopleNetwork、ここに正式後悔を宣言します。
[ AI ]

* 2002/8/2 (金) 【 】

Project Roy
「先生はどこいったんでしょうかね?」との事なのですが、 「先生」って何ですか?

もしかしてこれ

[ ]

* 2002/8/10 (土) 【 】

日常でよく見かける有刺鉄線、あれは見た目通り痛いので割と注意が必要です。 バランスを崩して足から突っ込んだりすると最悪です。 錆びていても攻撃力が落ちていると侮ってはなりません。 とりあえずスネが傷だらけになります。 「何か百戦錬磨っぽい」とか言っている場合ではありません。 どうやって風呂に入るか数日間悩む事になります。嗚呼。

[ ]

* 2002/8/11 (日) 【 】

13:15
今日は敬称略氏の下宿においてネタピのメンバーにSergeant_F氏、 d.d.氏を加えてミーティングが盛大に、かつ投げやり気味に行われています。 本日の趣旨は「ネタティッククッキング」と言うわけでとりあえず誰かが何か作ります。

14:00
とりあえず今,敬称略氏による「サラダそば」が完成しました。 趣旨といたしましては、「サラダうどんがあるのになぜないんだ」という事で作ってみようという感じです。 まぁ、しばらくの後にその理由が明確に判明しそうな気もしますが、とりあえずそれは流しておきます。 なお、現在は「ドレッシングが無い」という事が判明して敬称略氏が買いに行っているところです。 ちなみに、AI氏とSergeant_F氏はすでに酒が入っております。しかも60%のウィスキー原酒。

14:05
敬称略氏が、ドレッシングと麺つゆを買って帰ってきました。 今から食します。

14:20
きわめて普通に食えてしまいました。 2倍希釈の麺つゆをイタリアンドレッシングと和風ドレッシングで希釈したもので食べたにもかかわらず、 特に笑みがこぼれることも無く普通に食べることが出来ました。 残念。 というわけで次いきます。

15:00
第2便は引き続きサラダそば、ということでごく普通に食えました。  タバスコを補給してみたりしましたが、特に問題無く食えました。 ということで次の「そば ペペロンチーノ」に期待したいと思います。

15:10
待ち時間に、AI氏調合の「タバスコビール」を飲まされました。 飲んだ瞬間に「まずい」→「激辛」という凶悪なコンボの入る一品でした。 「ビールを注いでいるはずなのに全く泡が出ない」と、見た目からしてやばさ満開です

15:40
AI氏とd.d.氏による「そば ペペロンチーノ」が完成しました。 これはかなり期待できます。 緊張の面持ちでそばを口に運ぶ一同。 「ずずずずず」「…?」 割と普通でした。強いて言うなら塩が足りず、 麺が細くコシが無いだけで、特に問題ありませんでした。 しかし、ネタティックピーポーたるもの、このまま終わるわけにはいきません。 ということで緬つゆに付けて食べてみました。 …が、味がめんつゆに支配され、先ほどと同様、割と普通に食える味となってしまいました。

16:00
この付近から、お酒の混合も盛んに行われています。 山●酒とビールの混合物とか。 山●酒と牛乳の混合物とか。
※●は木へんに査

16:15
Sergeant_F氏とd.d.氏による「そば トマトソース」が到着しました。 とりあえず唐辛子の入れすぎで辛かったです。 何て言いますか、スパゲッティじゃなくてそばって事はこの際関係無い模様です。 先ほどと同様、緬の細さが気になる程度でした。

17:30
とりあえず料理は一段落、という事でそれぞれシムコプターで市民をいじめたり眠りに落ちたりランニノをワイヤーフレームでクリアしたりしています。 とりあえず次の動き待ちです。

19:20
ゾンビ打ちやってます。

19:40
さんまのからくりTVを見ています。

19:50
Sergeant_F氏を中心としてゴーヤチャンプルー調理開始。 途中、生のゴーヤの切れ端を渡されたのでとりあえず食ってみました。 何とも言えない苦みが口の中一杯に広がりました。何て言いますか、草っぽい。

20:00
ゴーヤを切ったところで調理を中断して、ご飯炊き始めることに。 スモークチーズをスライスして食べながら待つことにします。

20:40
ご飯が炊けたのでゴーヤチャンプルーの調理を再開。 途中でキッチンの方から「めんつゆでいいや」という謎のコメントが聞こえてきた気もしますが、 無事醤油が見つかった模様なので気にしないことにします。 スモークチーズでおかきを包んで食べながら待つことにします。

21:00
ゴーヤチャンプルー完成。 なんて言いますか、普通に美味しいです。 まぁ、ゴーヤの苦味はどうも引っかかりますが、良い感じです。
って事で、平和に締められました。

21:30
後片づけとかを心持ちすませ、撤収し始めています。 お酒や、僕が持ち込んだ長野土産が余ったりしましたが、 それらは「備品」として置いておく事にします。 なお、「備品」とは次回ミーティングまでの保管&次回ミーティングへの運搬義務を課せられた品物の事を言います。

22:00
敬称略氏の部屋の部屋番号プレートを逆さまにした後に、帰宅。 お疲れ様でした。

[ ]

* 2002/8/12 (月) 【 】

さて、昨日は例の方々が押し寄せてきてネタティックミーティングでした。 ホストのくせに割と料理もせず、洗い物もせず、一体どーなんだおい、という話もありますが、まあ、それはそれです。きちんと第一弾の料理は作りましたし、皆さんが帰られた後にはきちんと後かたづけもしましたし、その日のうちにきちんと部屋番号のプレートも元に戻しておきました。

そんなわけでそこそこきちんと疲労していたらしく、というよりも私はお酒を飲むとたいていこうなのですが、今日目が覚めたのは午後2時です。正確には何度か目を覚ましていて、そのたびに何かしら起動に向けた行動を起こしていたらしく、部屋の電気がついていたり、クーラーのスイッチが入っていたり、テレビがついていたりしたのですが。
ちなみに、テレビに映っていたのは、高校球児達の清々しい姿でした。嗚呼、一体何やってんでしょう、私は。

さて、この集まりの慣行として、お酒、おつまみ等皆で出費して余った物のうちめぼしい物に「備品」と書きつけてホストの家に保管させ、次の集まりに持ってこさせる、というのがあります。で、余った物のうちめぼしくない物は、ホストの、いわば「戦利品」となる訳なのです。
が、
「備品」、邪魔。
誰ですかもう、日本酒の一升瓶とか、ワインの750mlとか。次の会場に輸送する者の身になってくださいよ。
で、
「戦利品」、もっと始末に困る。
氷はいいとしましょう、この時期、使いでがありますから。蕎麦もいいでしょう、乾麺ですし。アスパラガスも、缶詰だったのでセーフです。しかし、どーすればいいんですか、大量の刻み赤唐辛子、開いたタバスコ、開いた味付塩こしょう。
私に、辛い料理に目覚めろと?
そして、もっと扱いに困る「戦利品」、生鮮食品。
私は、明日には実家に帰るつもりをしておりました。そして、レタスがほぼ半玉ほど残されておりました。おいて帰れば、傷みます、良くて「しなびたサラダ」の原料です。捨てるのはもったいない、食べ物を粗末にすると罰が当たります。
…結論は、ただ一つ。
いただきました。ボウルいっぱいの食物繊維を。
ええ、美味しくいただきましたとも、これまた扱いに困る戦利品「イタリアンドレッシング」で。

ちっきしょう、レタスにも「備品」って書いとくんだった。次の集まりは明後日なのに。

[ ]

* 2002/8/14 (水) 【 】

今日はd.d.氏のお宅へネタピのメンバーがおじゃましました。 趣旨は大体前回と同じで、「ネタティッククッキング」です。

まずはスーパーで食材の買い込みです。 といっても何を作るかなんて考えていませんでした。 「そばめし」という案が前からあったのですが、 よく分からない間に却下されてしまいました。 そんな訳で適当に歩き回りながら考え、ふと「麻婆豆腐」に決定しました。 といっても、その辺の「麻婆豆腐の素」は使いません。 ひき肉とか生姜とか豆板醤とかから作ります。 なお、思いつきでの決定なので、作り方はおろか、必要な食材すら分かりません。 という事で、とりあえずその辺の「麻婆豆腐の素」の裏面の「原材料」をもとに買い込みました。

食材を買った後に適当に酒とかを買ったりして、d.d.氏のお宅へ到着。 犬が居る、という事でちょっとびびってましたが、なんて事はなく無事訪問できました。 とりあえず、d.d氏と敬称略氏が麻婆豆腐の作り方をネットで調べる事に。 どうやら足りない食材が発覚したらしく、d.d氏がその辺り買いに出かけました。 その間、ぐるちょとai氏はとりあえず飲みながら待つ事に。

d.d.氏が帰宅し、食材が揃ったところで酔っぱらい2人が作り始めます。 ぐるちょが右手で鍋を持ち、ai氏が右手で炒めるという謎の二人羽織での作業です。 そんなこんなで完成。 豆腐が形を止めていない、というよりペースト状になっている様にも見えますが、 それを気にしない事にすれば特に問題なさそうです。 味見をしてみた所、とても良い感じ。 割と辛いのですが、ご飯があれば特に問題なさそうです。 さて食べるか、と思ったのですが、ご飯の炊きあがりが間に合っていない事が判明。 仕方ないので、とりあえず飲みながら待つ事に。

ご飯が炊きあがったところで、みんなで食べます。 ご飯と麻婆豆腐を、普通に別々の皿に盛ったり、 どんぶり風に盛ったり、天津飯風に盛ったり、カレー風に盛ったり、と 皆思い思いの雰囲気で食します。

食べ終わり、後かたづけが済んだらとりあえず夕食までは適当に過ごします。 犬と戯れたり高校野球見たり寝たり飲んだり。

そんな感じで適当に過ごして夕方。 夕飯に何を作るか、という議論が始まっています。 とりあえず材料が残っているので「麻婆〜」というのには決定しているのですが、 「〜」の部分がなかなか決まりません。案は次々でるのですが。
「麻婆茄子豆腐」「麻婆春雨茄子豆腐」「麻婆湯豆腐」「麻婆高野豆腐」「麻婆麻婆」「麻婆うどん」 「麻婆蕎麦」「麻婆スパゲッティ」
どれも今ひとつ、という事で一向に決まりません。

なかなか決まらないので、とりあえず議論を休止し、 ai氏が某大手スーパーで買ってきた品「トムヤンクンヌードル」を試食する事になりました。 何というか、すっぱくて、更に辛い。 まぁこんなもんなんでしょうが。

しばらくの後、「麻婆豆腐」と「麻婆茄子」の2品に決定した模様です。 ただ、 ひき肉は一回分しか無いという事と、 ワケギは4〜5回分は有るという事と、 「素麺はどっちに入れたらいいと思う?」というd.d.氏の質問が気になります。

まぁともかく、まずは「麻婆豆腐」を作り始めます。 「麻婆」を作る隣で、素麺がゆでられています。 なるほど「麻婆豆腐素麺」ですか。 さて、1回分のひき肉を半分に分けて使う訳ですが、やはり露骨に足りません。 どこかで間違えて水を入れすぎたのも加わって、かなり水浸しな雰囲気をかもし出しております。

さて、水分多めの下地ができたところで、先に茹でておいた素麺を投入。 さっきまで多すぎだった水分が急激に無くなっていきます。素麺侮るべからず。でもやりすぎ。 そして間髪いれずに豆腐投入。 水分がほとんど無い状態で混ぜる為にどんどん豆腐が崩壊していきます。

しかし、ここでai氏が何を思ったのか水ではなく調味料を追加。 「よーしパパオイスターソース追加しちゃうぞー」「もう見てらんない」という謎の会話が交わされたりしながら、 しばしの後に「麻婆豆腐素麺」が完成しました。 やはり調味料が多かったらしく、塩辛さが目立っていました。 なおやはりご飯なしでは食べられません。 とりあえず素麺の大部分を敬称略氏の皿に盛り、皆で無事に食べきりました。

続いて、休むことなく麻婆茄子を作り始めます。 今度は素麺は入りません。普通の麻婆茄子です。 ひき肉が足りない分を炒り卵で補っているという点をのぞけば、ごく普通の麻婆茄子です。 補えるとは思いませんが、とりあえず足します。

麻婆茄子完成し、再び皆で食べます。 驚いたことに、炒り卵がちゃんと挽き肉の代わりになっています。 驚きです。 最終便で唯一仕込んだネタがネタではなくなってしまいました。 いやまぁそれはそれで良いのですが。 相変わらずご飯無しでは食べられないにも関わらず、 ご飯が残り少ないというアクシデントはありましたが、 今日の料理を締めくくる事ができました。

なお、夕食の2点は、d.d.氏の弟氏の夕食となった模様です。有る意味、というか被害者。 普通に食べていたみたいなのですが、果たして。

その後、後かたづけをすませ、 ひとしきり犬と戯れた後にネタピのメンバは撤収致しました。 皆様お疲れ様でした。

[ ]

* 2002/8/17-23 (土-金) 【 】

8月、夏休みです。
他のサークル、部活の方々は、まさに合宿シーズンだったりするのでしょうか。私のサークルは、7月の末に大会が終わってしまいますので(註1)、ちょうど一息ついている時期であります。そういうわけで、今年で引退する私の代のメンバーで、旅行を、ということになりました。行き先は、北海道。大学生らしく、行きに2日、現地に3日、帰りに2日、費用はなるべく抑えめで、という、わりと無茶なプランです。

集合日時:8月19日
集合場所:北海道庁前
…うちのサークルって、こんなにネタティックでしたっけ?みんな京都から出発するんですが。と思っていたら、舞鶴発フェリー組、敦賀発フェリー組、トワイライトエクスプレス組、と皆さん見事にばらけてしまいました。
そして解散は、8月22日、現地で。
帰りもばらけました、敦賀行きフェリー、秋田で途中下車、東京で途中下車、京都まで。ちなみに青春18きっぷ、在来線使用です。いかにも大学生。
私は行きに舞鶴発フェリー、帰りに在来線です。今回の中ではこれが一番安価いコースです(註2)

行き、フェリーです。京都駅から東舞鶴まで学割で電車に乗って、舞鶴港を17日の23:30に出航、18日は一日中日本海上、19日の04:00に北海道の小樽港に入港。
…暇です。滅っ茶苦茶暇です。姉妹船とすれ違いとか、日没とか、なんかあったときはひたすら写真を撮るほど暇です(註3)。いや、さすがにお子さま対象のビンゴゲームとかには行きませんでしたけど。とか言いつつ私の連れ達はみんな行きました。そしてみんな何らかの賞品をGetしてきました。現場には似たような状況の大きいお友達がいっぱいいらっしゃったそうです(註4)
さて、まだ暇です。デッキに出て20ノット毎時の風(註5)をあびながら氷山や不審船を探してみたり、船内図を見ながら喫水、排水量などいろんな話をしてみたりしましたが、まだ暇です。
こんな時に活躍するのが、本、そしてカードゲーム(註6)
…一撃で酔いました。
「夏の日本海なんて池の上を走ってるようなもんだ。」とは舞鶴で乗せてもらったタクシー運転手さんの話、しかし、夏でも外洋は外洋だったようです、今まで琵琶湖と瀬戸内海でしか乗ったことなかったからなぁ。
…まぁ、トランプを2セット投入して神経衰弱なんて頭の悪いことをしてりゃ誰でも酔うのかも知れませんが(註7)

さて、現地、北海道です。小樽港に朝早く上陸。レンタカーが小樽港の駐車場に待っていました。車種は、三菱、DionとAirtreckです。トヨタのNoah、Vitzコンビとか、ホンダのOdyssey、Logoコンビとかを想定していた私にとっては、ちょっと意外でした(註8)。ちなみに、両方ともナビ付きです。道内での移動は、この2台に完全に頼ることになります。
さて、他のメンバーとの合流です。といっても、こんなに朝早くから動いても仕方ありませんので、とりあえず札幌まで移動し、真駒内公園で時間をつぶし、昼御飯を食べ、北海道大学でトワイライトエクスプレス組と合流。せっかく来たのにクラーク像は一瞬、写真すら撮りませんでした。その後二手に分かれ、Airtreck隊が旭川の「21世紀の森」のバンガローに先に向かいます。Dion隊は敦賀発フェリー組と合流した後(註9)、同じく旭川へ。ナビが間違った道を案内してくれたおかげで、Dion隊が到着したのは午前3時過ぎだったそうで。そして出発は7時半、バンガロー頼んだ意味あるんですかそれ。

なんだかんだやりつつ、元気な人を均等にわって、この日は層雲峡経由で網走へ行き、そこから根室まで、強行軍です。私はAirtreck隊で、層雲峡過ぎから、網走監獄までの運転を担当しました。
…雨でした。雨の峠道。水に足が取られます。速度が勝手に上がります。市内では水をはねないように細心の注意が必要でした。斜め前を走るトラックが思いっきり水をはねて5秒ぐらい視界を奪ってくれました、カーブで。ナビは工事中の道でもお構いなしでした。ナビゲータシートに座った彼がかけてくれたCDは、「地上の星」を始めとする、中島みゆきの曲ばっかでした(註10)
駐車場には、ビシッと停めました。網走監獄。ここで昼食、見学。入所するときに勝手に写真を撮られるんですが、わりと受刑者っぽい写りになってしまったので、結局もらいませんでした(註11)
その後、一路根室へ。途中、標津町でお風呂に入ったりしつつ、到着した頃には日がとっぷり暮れていました。噂のあの人の事務所とか車窓から探してみたんですが、さすがに見つかりませんでした。「北方四島の早期返還を!」って言う政府の看板は結構ありましたが(註12)。ここで豪華夕食、海産物です。カニ雑炊とか、ホタテとか、お刺身とか。美味しかった。
そして今宵は車中泊、道の駅「スワン44」に車を停め、車内で休みます。さて、今宵の教訓。
「シートに変な姿勢で座って寝るよりも、荷物に埋もれて寝っ転がった方が寝付きがよい。」
…いや、私だけかも知れませんが、足が頭と同じ高さになった方が気持ちいいんです。クッションがきいてなくても。ちょっと痛いところはできたりしますが、足のだるいのが取れるので(註13)

さて次の日、06:11発。朝飯前にひとっ走りです。摩周湖方面へ。ちなみに今日は根室あたりを出発して、摩周湖、釧路湿原、小樽を経由し、函館までという超強行軍です。
途中で朝食をはさみつつ、車窓からいろんな写真を撮りました。北海道の典型的な地形とか、酪農の様子とか、牛とか、刈り取って巻いてある干し草とか、牛舎とか(註14)。そして、やってきました、摩周湖。
…雨。
湖面が見えたのは一瞬でした。写真も2枚目からは水滴が写ってたし。
あっさり撤収して、釧路湿原へ。
釧路湿原は晴れてました、寒かったけど。Dion隊は別の展望台に着いてしまったらしく、合流せずに観光。ここでも写真撮影。
さて、ここでもう一つ教訓。
「ナビでも、疲れる。」
一応前に広がる景色を見て、それなりに緊張してますからね。4時間くらい初心者マークのドライバーがぶっ通しで運転したんですが、先に私がグロッキーになってしまいました(註15)。この後、後部座席に移ってしばらく休み、回復したのですが、結局これ以降は運転しませんでした(註16)
小樽で夕食、お寿司。これも美味しかったですよ。寿司屋に着くまでにナビがあるはずのない道を案内してくれて一騒ぎしましたけど(註17)
そして、フェリーで帰る人を降ろし、お風呂に入り、夜道を一路函館へ。結局小樽には早朝か夜にしかいませんでしたので、小樽運河とか、ビールとか、そういうのとは無縁でした。ちょっともったいない。
「ん…?ここ、どこ?」(註18)
「函館山山頂。」
どうやら寝ている間についてしまったようです。函館山山頂。夜景は非常に美しいのですが…。
「いひえぇ〜、寒ーッ!?」
滅ッ茶苦茶寒うございました。眠気が一気に消し飛びました。慌てて荷物をひっくり返し、ジャージの上を着用します。その後、夜景観光。本当にきれいでした。そして写真撮影(註19)
ここで夜を明かし、朝に函館に下りていきます。

さて、北海道を発つ日です。朝にレンタカーを返却、3日で北海道横断とは、DionもAirtreckもよく走ってくれました(註20)。その後、函館朝市で朝食(註21)。同じところでいくらかおみやげを購入。さすがに商魂逞しく売ってきますね(註22)
JR函館駅から列車に乗り込み、「海峡4号」です。何かのキャンペーンですかね、先頭の機関車から最後尾の客車までドラえもん一色、着ぐるみも乗ってます、もちろん車内放送もドラえもん。昼過ぎに青森に着き、そこから普通電車に乗り、秋田に着き、途中下車組と別れ、さらに酒田、村上と乗り継ぎ、そこから「ムーンライトえちご」という夜行快速(註23)に乗ります。わざわざ日本海側を回るのは遠回りのような気がしますが、これが青春18きっぷ2日分で北海道から京都まで帰れる唯一の列車です。そんなわけで、同じような大荷物持ったりザック担いだりしている若者の集団と函館からずーっと一緒だったりします(註24)
翌朝早くにJR新宿に着き、東京で途中下車の人と別れ、そこから山手線でJR品川、そこから東海道本線でJR静岡、浜松、大垣、米原と乗り継いで京都に至りました。この時点で午後2時15分頃、在来線でもわりと走れます。そして、改札を出、いつものように「家に帰るまでが旅行ですからね。」と皆で確認し(註25)、解散。

今回の旅行は、「行き帰りの費用を安価く抑え、現地で美味いものをいっぱい食べよう。」というコンセプト(註26)でした。そして、根室まで走ってしまったおかげで、車内で過ごす時間がとても長く、いわゆる、「観光地」をぶらついた覚えがあんまりないですね。道内での行動を簡単にまとめますと、
現地1日目:到着→走行→コンビニ弁当→公園→ラーメン→爆走→ラーメン→温泉
現地2日目:爆走→コンビニ弁当→爆走→網走監獄、ラーメン→爆走→温泉→爆走→海産物
現地3日目:爆走→コンビニ弁当→摩周湖→爆走→釧路、ラーメン→爆走→お寿司、お風呂→爆走
現地4日目:爆走→親子丼→出発
となります(註27)。なかなか楽しい旅でした。

それにしても、どこで落っことしたんだろうなぁ、Dionのヘッドレスト。

[ ]

註1  つまり、8月を待たずして「夏が終わって」しまうことになる。
註2  敦賀発フェリーは、距離は短いのだが、航行速力が10ノット毎時ほど速いので運賃が高価い。
註3  おかげで意味もない写真が多い、海とか、救命ボートとか、階段とか、煙突とか。
註4  ちなみに、「まりんくん」とか言うマスコットキャラがいる。船長との撮影会もある。
註5  わりと伊達ではない風速である。敦賀発のフェリーは30ノット毎時だからもっと伊達ではない。(1ノット=約1.852km)
註6  こんな事ができるのは、「二等和室」だから。広くていいのだが、寝ているときに両方から人が転がってくることがあって困る。ああ、何度彼の肘打ちをかわしたことだろう。
註7  しかし、暇は解消される。この後、大富豪へとゲームは発展した。長時間大富豪を続ける方法として、「大富豪になったものは新たに一つルールを設定できる」というのがある。こうすると、回が進むに従ってルールでがんじがらめになる楽しい大富豪ができる。

「7が出たら、次の人はスキップ」
「何か特別な能力を持ったカードでは、あがれない」
「Kは特殊カード、ただし能力なし」
「最後の1枚になったら、『ウノ』と言う。言うのを忘れたらヤマから2枚とる」
…それ、本当に大富豪ですか?
註8  これに限らず、北海道はなぜか三菱の車が目についた。
註9  Dion隊は合流までが暇だからって、登別まで温泉に入りに行ったそうな。
註10  この曲がかかるだけで、「Project-X(NHKの番組)」っぽくなる。
「まずい。」敬称略は、思った。
雨の下り坂、速度が、際限なく上がった。
その時、脳裏に、教習所でのあの場面がよみがえった。
「ギアを落とせ、エンジンブレーキだ!」
…すいません。
註11  タダではなく、一枚1000円である。
註12  これが政府の看板でなく、どこかの団体の看板だと「返還」→「奪還」となっている。
註13  走行中はこんな事をしてはいけませんが。
註14  ここまでくると、社会見学である。
註15  だいたい、「次の左折まで103kmです。」なんていう道でナビなんか必要あるのかという話もあるが。
註16  いつものように表現すれば、「登板したものの打ち込まれ、その後体調を崩して出場選手登録を抹消され、さらにファーム落ち」となる。
註17  まっすぐ進めばいいところを、左折させて右折させたり。ちょっと「イワしたらなアカン」ということになり、「帰れ!」とディスプレイをたたむボタンを押したところ。
「およそ1km先、右方向です。」
とか言いながら帰っていった。こいつめ。
註18  後部座席=寝ているうちに着いている。例えば、
「ん…。ここ、どこ?」
「旭川やで。」
「ん…?旭川?どこだそれ?」
これが基本パターン。
註19  レンズ付きフィルムでは何にも写らないが、シャッタースピードや露出を調整できるやつだったら写る。が、きちんとやらないと面白い写真しか撮れない。露光時間が長いため、きちんと固定しないとぶれる。5枚も撮ってしまった、函館大震災の写真。友人は露光時間を長くして後ろの夜景を撮り、フラッシュを焚いてその夜景の中に自分を撮るという上手いことをやろうとしたものの、フラッシュの飛び方が悪く、さわやかな心霊写真が撮れていたそうな。
註20  どっちの車もトリップメータが一周してました、つまり走行距離千何百km。
註21  「親子丼」と頼むと、親=鮭、子=イクラ、というのが出てくる。1500円也。
註22  「カニ買って親孝行してやれよー。」というのが、大学生に対する基本の売り文句。
註23  「ムーンライト」シリーズは青春18きっぷで乗れる数少ない夜行列車。旅費を安価くあげるのに役立つ。
註24  「ムーンライトえちご」のおかげで2日で帰れる。東京からもう一本「ムーンライト」が出ているのだが、普通列車のみの東北本線では東京に辿り着くこともできない。
註25  小学生だとか言うな。
註26  「現地で豪飲豪食、帰りはガリバー君」と。
註27  あんまりコンセプトが達成されていないような気もするが。

* 2002/8/30 (金) 【 】

おもむろにBBSが設置されました。 感想、質問、雑談、ボケ、ツッコミなど、ご自由にお使い下さい。 …などと言ってると微妙な荒らしとか相互依頼とかがきた時に鬱陶しいので、 利用ガイドラインとかも、そのうち用意します。それ以前にどうせ誰も書かないとか言うな。

なお、「そのうち〜します」を和訳すると、「当分〜しません」となります。 試験で出題されやすいポイントなので、覚えておくと一瞬くらいは笑いがとれるかもしれません。

[ ]

* 2002/8/30 (金) 【 】

私は今日初めて耳にしたんですが、皆さんはお聞きになったことがありますか?こういうアナウンス。
「エスカレーターは、正しくお乗りいただけば、決して危険ではありません。」
…「危ないですよ」を連発するのを避けたかったのかも知れませんが、逆に言外に危険な風味がたっぷり漂ってしまっています。
言葉は表面だけではない、という例ですね。こう、さらっと付けられた条件が予定以上の働きをしてしまっています。他には、こんなのもありますね。
「原子力は、適切に管理されれば、クリーンで安全な、地球に優しいエネルギーなのです。」
このニュアンスのアナウンスは、結構お聞きになられている方も多いかと思います。いや、下手をすると話が深みにはまってしまって抜け出られなくなってしまいますから先に言っておきますが、私は原子力がどうとか言いたいわけではありません。あくまで、伝える手段としての言葉について言いたいだけで。なんて言うか、事実を事実として伝えたいのに、やっぱり変な伝わり方をしてしまう事実、うーむ。

そんなことを考えているうちに、アナウンスは進んで、お父さん、お母さんへの、そして、よいこの皆さんへの呼びかけに。
…それにしても、エスカレーターの手すりを滑り台にするようなよいこさんが一体どこにいるというんでしょう。

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