Soliloquy

【 2002/9 】

* 三度目のネタティックミーティング (9/3)
* 田舎の朝は (9/5)
* Harvest (9/6)

* 2002/9/3 (火) 【 三度目のネタティックミーティング 】

さて今日はまたしてもネタティックミーティング、場所はぐるちょ亭です。
私こと敬称略は例の「備品」の輸送のため主役っぽく2時間遅れて登場です。
到着したらいきなり締め出しを喰らって、備品をしょったまま買い出しのつきあいです。

さて、今回のテーマは、「残暑バテをたたきつぶすパワフル料理」です。
…皆さんもそろそろおわかりになっていらしたのではないでしょうか、そう、ネタティックミーティングとは、それぞれの家をまわって何か食事を作る、御料理企画なのです。
と思ったあなたはまだまだ甘くて、本当のところはこのサイトの方向性と果てしなくネタを追求するための企画会議です。ということにしておきます。ぶっちゃけ何なのかは現在検討中です。

そんな話はさておいて、スーパーをうろつきながらメニューの検討です。
テーマからして、辛い料理でしょう、ここは。
ベタにいけばカレーですが、カレーは成功確率が高く、スリルと面白味に欠けます。そして、もし失敗すれば、要はそれは取り返しのつかない事態ということになります。却下。
ペペロンチーノ等のパスタ系に走るという方法もありますが、ここしばらく麺類ばかりをやっており、また、パスタでは「世界に笑みを」という傑作のレシピが完成していることもあって、今回は避けます。
では中華、しかし前回麻婆豆腐をやった身としては新鮮味に欠けます。却下。
曲折の末、「タッカルビ」に決定しました。もちろんそんな物のレシピなど知る由もないので、前回と同様、その辺にあったタッカルビの素に書かれている食材、調味料を買い集めます。キャベツ、ネギ、ニンニク、ゴマ、赤トウガラシetc…。これらの余りは、当然、ぐるちょ氏の「戦利品」となります。

例によってwebでレシピを確認、わりと微妙な状況のぐるちょ亭のコンピュータが活躍してくれました。いよいよ、調合調理開始です。
…で、どのレシピを採用するんですか?
「この3つのレシピの平均を取れば。」
…それ、リンゴジュースと牛乳が一緒に入るんですが。
とりあえず、リンゴジュースとか牛乳とか書いてないものを採用。
…じゃ、いきますか。大さじ。
「え、そんなもんあると思ってるんですか。」
…何?じゃ小さじ。
「あ、これ小さじっぽい。」
…何ぃ?計量カップ!
「あるよ、500ml。」
…そんなもんで50mlが量れるか!公差ってもんを考えろッ!
「こんなところでハマるとは思いませんでしたよ。」とはAI氏の言葉。
…で、これをおろしがねで。
「え、おろしがね、ない。」
…お前貴様、それで2年間自炊してきたというのかッ!?
次回ぐるちょ亭に集まるときには、50mlビーカーかビュレット、もしくはホールピペットを持ってこようということでAI氏と意見が一致しました。ビュレットでコチュジャンを15ml滴下。うーん、料理は、実験です。

200V電熱線でわりと火力が足りないはずだったのですが、わりと普通に、おいしくできました。食器事情により、私はカレーっぽい食べ方を余儀なくされましたが、まったく問題なし。ごちそうさま。

その後、順調に暇々モードへ。皆めいめいにコンピュータに向かったりマンガ読んだり。そうそう、今回はあまりお酒が出回りませんでした。結局、日本酒は4分の3ほど余り、ワインに至っては、栓すら開いていません。これらはすべて、ぐるちょ氏の「戦利品」となりました。次の集まりがいつになるかわかりませんしね。

さて、夕食、タッカルビの残りを使ってチャーハンです。私が作りました。火力足りません。が、見た目普通に仕上がりました。
味は…、すこぶるおもしろくない味に仕上がりました。ご飯が多すぎてタッカルビの味が薄くなり、全体的に味が薄かったので思いっ切り胡椒を振ってしまったところ、「味がないのに辛い」という出来上がりでした。

そして、大部分の後かたづけをぐるちょ氏に任せつつ、帰還の途に。部屋番号のプレートも、郵便受けの名前欄もシール貼りでした、ちっ。

え、今回のテーマは達成されたのかって?

[ 敬称略 ]

* 2002/9/5 (木) 【 田舎の朝は 】

…早い。

[ 敬称略 ]

* 2002/9/6 (金) 【 Harvest 】

昨日は、朝早くに起きて親戚の家へ。稲刈りの手伝いです。 この親戚の家は老夫婦2人という典型的な小規模専業農家なので、毎年、田植え、稲刈りの時には手伝いに行くことになっています。で、今年は家族の事情で、私1人が手伝いに行った、と。

…完璧です。
・ジャージ
・長袖
・農協の帽子
・県信のタオル
完璧な「にわか田舎装束」です。
これで、タオルの代わりに「手ぬぐい」だと、さらに完璧です。
もちろん、これはあくまでも「にわか」です。祖母はきちんとモンペ、手ぬぐい、田前掛け、足袋、伝統的なスタイルです。

さて、稲刈りといえばコンバインですが、私はそんなものには乗りません。若者の担当は、力仕事です。というわけで、一輪車を用いてコンバインで刈った籾を細いあぜ道からテーラーの待つちょっと太いあぜ道へとひたすら運ぶのが私の仕事です。
ちなみに、「テーラー」というのは、耕耘機の後ろにつなげた荷台だと思っていただければ結構。もう一つ言うと、耕耘機は、皆さんが想像するような乗用型ではなく、クランクを回してディーゼルエンジンを始動させ、ハンドルをつかんで後ろから歩くやつです。で、テーラーの方には座席がついている、まぁ、馬車で言う御者台だと思っていただければ。
で、祖母がコンバイン、祖父がテーラー、私が一輪車、をそれぞれ担当し、分業体制でさくさく刈っていきました。軽く70歳を越えている祖父の方が私より力持ちだったっていうのは秘密です。

田がしっかり乾いていて、稲も倒れていなかったので、わりと早く終わりました。 それにしても、いいですね、稲刈りの光景は。辺り一面、金色の野ですよ。もっとも、今回は早生米でまだ葉はちょっと緑だったり、あちこち減反で歯抜けだったりしてましたけれど。減反、寂しいですね、もっとお米食べましょう。
さらに、耕地整理があって今回の田は来年からは5条刈りのコンバインでざくざく刈らないと太刀打ちできないような区画になってしまいます。うちみたいな2条刈りではどうにもならないので、そこは来年から他の家に頼むことになるんでしょうね、なんだか農家としてどんどんやせていく気がします。

なんだか話がちょっと沈んできましたが、これも時代の流れでしょう。日本の農業の生き残りと発展を探る、農家も大変です。

何はともあれ、楽しい稲刈りでした。なんだか農作業のいいとこ取りな気もしないではないですが、この収穫の楽しさは多くの人に味わってもらいたい気もします。新米が届いたら収穫祭でもしようかな、1人で、だけど(苦笑)。

あ痛でで、筋肉痛が…。

[ 敬称略 ]
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