Soliloquy

【 2004/11 】

* (11/17)
* (11/20)

* 2004/11/17 (水) 【 】

問:「実に一月半もの間執筆が途絶えた理由を述べよ」
答:「コンスタントにピンチだった」

皆様、本当にお久しぶりです。相当のブランクができてしまいました。ブランクバスターも特に出てきてくださったわけでもなく、変わりばえのしないtopページを一月半も続けてしまい申し訳ありません、皆様私のことを覚えていてくださいますでしょうか。

それにしても何故こんなに執筆が途絶えたのか。実際にどれほどピンチだったのか。今回はその辺りを探って対策を考え、今後のある程度コンスタントなお話の提供に努めたいと思います。

そんなわけで、ここ一月半の間に起こったことを以下に列挙。

敬称略エレクトロニクス事業部
敬称略ソフトウェアソリューションズ
食欲の秋
敬称略システムソリューションズ
敬称略理化器械
敬称略グラスワークス
事象の地平へ
新生する故郷
敬称略工務店

…こうしてみると、自分が本当に化学系の学生なのか疑わしくなります。というか、特に重要でないところで忙しかったというのがありありと分かります。野暮用も程々にって事ですか、そうしてみます。

「…どうしたん?」
「ん?いや、いつも通りだが。」
「あー。デフォルトで疲れてるんや。」

報告書と文献検索程度にしかコンピュータを使わない同輩に「デフォルト」という言葉を覚えさせたのは紛れもなくこの私です。
…すまない、同輩。

[ ]

* 2004/11/20 (土) 【 】

季節もだいぶ進み、朝晩の冷え込みが厳しくなって参りました。皆様いかがお過ごしでしょうか、冬支度はお済みですか?私の場合はこの手の作業が当然のように遅れます。特に限界を極める気はないのですけれども。

そんな状況の先日、私の大学の学園祭にかこつけて Netatic Meeting が行われました。かこつけたという割には参加者の内の若干1名以外は学園祭には顔を出しもしていません。何せ盆地の向こう側の淵で開催されているのです、遠いわ。

さて、今回の参加者は、AI氏、ぐるちょ氏、こあ。氏、そして私こと敬称略の4名、会場は敬称略亭です。開催が決定されたのが僅か2日前という急遽さであったため、参加人数が絞られてしまったのは致し方ないところでしょうか。なお、各人の予定を掠めるように企画されたため、NTMとしては初の越夜開催となりました。

17:30。AI氏が駅に到着。機材の輸送のため私が出迎えます。敬称略工務店の閉店作業が遅れたため研究室から直接です。おかげで部屋の混沌ぶりを目撃される羽目になってしまいました。話半分、作業半分で荷解き、会場整理&設営、必要物資の第1次買い出しなどを行います。

遅れること約1時間半、ぐるちょ氏とこあ。氏が到着。荷物を置いて第2次買い出しに向かいます。

今回のテーマは「鍋」。これからの季節、複数人でやるにはもってこいのテーマです。AI氏が持ち込んだ機材とはカセットコンロ、インフラ的には周到です。

インフラ的には周到だが中身はどうか。食材を求めてスーパーの食品売場をうろつきます。 まずはベースとなるだしの選択、置かれている「鍋の素」をおもむろに手に取り、裏返し、原材料を調べ、買い集めます。「豆乳鍋」などのアグレッシヴな選択肢もありましたが全滅のおそれがあるのでここは手堅く行きます。
 次は、具です。これがなかなかの問題。今年の不作を色濃く反映して、売場には葉物の野菜があまりありません、あってもずいぶん高値。去年なら安価いときには丸1個買えたような値段が1/4切の白菜につけられています。葉物が少ない分は他で何とかしよう、と他に様々な物が買い込まれます。長ネギは外せない、豆腐、鶏肉、根菜、うどん、茸、ゴボウ天etc...
 そして最後に、お酒、追加の細々した物、小ネタ等を買い集め、精算、会場へと戻ります。

到着と同時に、作業開始。冷やす物を冷やし、洗う物を洗い、切る物を切り、だしをとりなどします。この時点で随所に酒が入り始めています。某メーカーの缶チューハイ。以前「アセロラ」、そのリベンジとして「アセロラ&レモン」と立て続けに何処にも届かない味を提供してきたあのチューハイの新しい仲間「バーモント りんご&はちみつ」。我々ならずとも「カレーかよ!」と思わず口走ってしまうネーミングセンス。そしていつも通りの味、いや最早味などどうでも良い、ある意味販売戦略なのかも知れない、我々の心を掴むことに成功した愛すべき酒造会社の作品です。
「あ、コップ忘れた。」
「お箸は?」
「ある、…2膳。」
…私が独りで第3次買い出しに向かいます。

第3次買い出しを済ませ、さらに作業を進めます。だしは取り終わったので要は具材のカットです。主に私とこあ。氏が担当して準備が進められていきます。2人とも手つきが危ない。他にも色々地味にツッコまれ放題です。危なげない2人は向こうで酒を入れなどしているようです。差し入れが来ました。「黒酢&トマト」ノンアルコールの作品です。が、トマトが半分も入っているおかげで双方譲らない不可思議な味。あの会社が作ってるんだからそんなオチくらい予見できたはずだったのに、迂闊でした。

そんなこんなで、準備は進みます。設備や細かい物は会場側から提供されるのですが、この会場、私用に配列が最適化されているため、皆さんにとっては意表をつくところから意表をつく物が、の連続だったようです。「略亭はトラップが多すぎる」そんな言い方せんでも。あと、私ですら存在を忘れている物もいくつかありまして、賞味期限が2年前に切れたもはや赤くない七味唐辛子が発見されたときなどは割と衝撃でした。

そうしている内に、第1陣が完成です。四方から机を囲み、その中心にカセットコンロ&鍋。そして、乾杯。

野菜不作と売場の妙でホンワカ料理もラクラク開発。
…「きのこ鍋」の開発が終了しました…

きのこ鍋【−なべ】
 最近の野菜高騰を色濃く反映し、その不足を補うために何故かきのこが大量に投入された鍋。エリンギ、舞茸、ブナシメジ、と、某きのこメーカーの策略に乗せられたかのような構成になってはいるが、エノキ茸が入っていたり、ピーが入っていなかったり、エリンギ以外は別メーカーの物だったりするところがポイント。だしは昆布ベース。さらに大量の鶏肉からのだしも考慮されている。わざわざ買い込まれただし用削り節の存在は何処へ?でも具がいい味を出している。鍋→うどん→雑炊、と、3連コンボもきっちり決められる、複数人で酒を飲みながらのんびりつつくにはちょうど良い作品。ただし作成量は予定よりかなり多い。

いい味でした。普通に美味しかった。今回は量が多かったことさえ除けば普通の意味でいい出来でした。エリンギも歯ごたえ良かったし。

そう、料理は普通でした。今回はその周辺が何故か妙でした。「鍋に合うBGM」ということで流れていたのはノリノリ鬱ロックとか、中島みゆきとかマイヤヒーとかでしたし、鍋に合わせて呑んでいたのはこれまた某メーカーの「豆」とかいう飲料 (豆を絞っているわけではないので豆乳ではない) や、某メーカーの玄米茶酎ハイとか、ぐるちょ氏土産の「目玉のおやじ汁」とか「妖怪汁」とかでした。豆は私が担当、こなせた。玄米茶酎ハイはぐるちょ氏が担当、撃沈。私もそのレプリカ (要はそれに焼酎とお茶を足した物) を頂いたのですが、玄米の香ばしさがあんなにも破壊的だとは思いませんでした。残りはみんなで担当、ただの薄いジュース。

その後は普通に酒を足しつつ、もはやふらふらで話などしたり、webを閲覧したり。順次力尽きて眠りに就きます。

翌朝。みんなで起きた後、みんなで昼まで2度寝。

その後、朝ご飯 (雑炊) を頂き、後片付けをし、備品と戦利品を仕分けし、精算と称して相当な枚数の小銭の応酬を行い、解散。今回は鍋の規模が異常に大きく、大量の備品と戦利品が発生しました。また、それに伴い消化された予算はおそらくNTMの中では1,2を争う額となった気がします。まあ、何はともあれ、楽しい鍋でした。

これ1人でやったら寂しいだろうなぁ…。

[ ]

迷変換

絶妙のフレーズと、鍛えられた変換辞書で、勘違いの料理もラクラク開発。
…「気の小鍋」の開発が完了しました…

気の小鍋【き−こなべ】
 作り手の精神力が高密度で込められている小鍋。熱源がなくても常に煮えている、ちょっとした便利アイテムとも言う。食べると無駄に元気が出たり、熱くなったりする。できるものなら作ってみたいような。

でも出来たら出来たで処理に困るんだろうなぁ…。

≪2004/10 | 2004/11≫
[ 2003 ] [ 2004 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 ] [ 2005 ]
[ SOLILOQUY INDEX ] [ LATEST SOLILOQUIES ]