Soliloquy

【 2005/12 】

* 出発準備! (12/5)
* 異邦へ (12/5)
* 異邦にて (12/10)
* 年末最終更新(仮) (12/31)

* 2005/12/5 (月) 【 出発準備! 】

…と言われたときにザックの最下層まで発掘されている恐怖。

皆様、お久しぶりです。本当にしばらく間が空いてしまいましたが、というのがいつもの挨拶になっているような気もしますが、いかがお過ごしでしょうか。
私は、例によって例の如く、地味にピンチです。

話は突然なのですが、学会の折に出会った縁で、共同研究をさせていただけることになりました。研究場所は、茨城県、つくば市。
そんなわけで、これから2週間の間出張です。

で、共同研究というからには手ぶらで行くわけにも行かない、こちらからも実験に必要なあれやこれ (つまり測定対象サンプル) を持っていくことになるわけなのです。

が、それの準備が遅れに遅れまして。

もはや連日連夜の突貫作業、体力が持つ限り作業して、疲れたところで寝る。そしたら昼夜が逆転する。さらにそれが遅れて、ついにまた元通り、というのをまさか地でやってしまうことに。

そんなわけでようやく研究用の準備ができたのが4日の昼前 (徹夜明け)。
そして滞在等も含め、全部準備ができたのが、今 (12/5 4:00 AM, 徹夜続行中)。

ちなみに行きの新幹線は 7:32 AM JR 京都発です。
先生が隣の座席です。
遅刻するわけにも行かず、車内で眠るわけにも。いつ寝ろと。とりあえずこれから少し仮眠を取りますが。

仮眠といいつつ起きられない可能性という恐怖。

[ 敬称略 ]

なのに今こうして執筆などしているのは、nt-p.net の執筆担当としての性か…。

* 2005/12/5 (月) 【 異邦へ 】

「そんなこと言わないでくださいよ、列車が通っただけでもまず素晴らしいことなんですから (苦笑)」

さて皆様、いかがお過ごしでしょうか。前回の記事でも触れましたが、私は今、共同研究の都合で茨城県つくば市に来ております。とりあえずあの記事 (2005/12/5 【出発準備!】 参照) のあと、約1時間の仮眠に成功し、ごみを出し、部屋のブレーカーを落として、急に冷え込んだ中、無事に出立してくることができました。後5分遅かったら危なかった。プラットホームには私を待つ先生の姿。基本的に私は、電車でもバスでもぎりぎりのタイミングになるようです。乗車予定の新幹線までプラットホームで5分待ちとか、割と奇跡の部類に入ります。

そんなわけでキャリーを引きずり、京土産とショルダーを運びつつ無事車中の人に。指定席、先生が隣です。
…寝れません。
「どうだ略君、汽車弁食べるか?」
「あ、どうも」
…寝れません。
そしてその後、弁当を食べながら最近の研究事情とか、今回の共同研究の予定などについていろいろと、それを東京まで。
…本当に寝れません。

東京に降り立ち、山手線で秋葉原へ。数年前に私立大学の受験に来た頃は 201系ばっかりだったのにすっかり E231系だらけになったなぁなどと妙な所感を抱きながら秋葉原へ。ここから開業間もないつくばエクスプレスに乗り込み、一路つくばを目指します。

「略君つくば行くの。じゃ、アキバによっていくんだね?」
助手先生に共同研究の話を振ったらまず返ってきたセリフがこれ。いやそうじゃなくて、研究内容とか、共同研究先の話とか聞きたかったんですが。
「いや、でも、略君ならねぇ」
そこの同僚、何を同意している。それなりにあんまりだ。

とりあえず秋葉原駅は通過駅です。つくばエクスプレスに乗り込みます。一路つくばへ。
このつくばエクスプレス、本当につくばを目指すために路線が敷かれています。都市圏を出るまでは地下線ですが、いわゆる都市型の地下鉄ではなく、近郊を疾走する快速電車をそのまま地下に入れてみました、という感じでしょうか。最高時速は 120 km/h くらい、レール自体は 160 km/h 出すこともできる仕様なんだとか、聞いた話では。車内では先生を前にしてだいぶうつらうつらしていたのであまり正確に覚えていないのですが、あまりきついカーブもなく、とにかく走っていた気がします。先生曰く、「揺れは少なく、速いが、地下に入るたびにうるさく、駅は殺風景で、そして何だこの硬い椅子は。」とのこと。この時代に黒字が見込めそうな新規路線が引けること自体立派なんですからそれくらいで勘弁してください。

まぁとりあえず、駅が、というか駅の周りが殺風景なのは事実です。路線の敷かれ方はまさに「A列車で行こう」というシミュレーションゲームさながら。始点と終点とダイヤ編成と土地の広さを考えて設置しました、という感じで、何もないところに突然駅があります。ちなみに各駅のネーミングセンスについてはノーコメントです。そして駅ができて、人が集まるようになったからここに建物が建つ、という感じで停車駅毎にすさまじい勢いで整地作業、駅前ビル建設作業などが進んでいます。この駅は商業が発展して、この駅は住宅が発展して、この駅は農業が発展して…、まさにそんな感じ。5年後くらいにシミュレーション結果を見にくるのもいいかもしれません。沿線の方々にとってはリアルタイムシミュレーションなわけですが。

そんなこんなでつくばに着き、共同研究受け入れ先へ。簡単に挨拶を済ませ、食事を摂り、打ち合わせをして、早速実験です。詳細は述べませんが、このメカメカしい装置の楽しいこと。サンプルを入れ、オシロスコープの画面で左から右へ走る輝点をにらみながらダイアルを回す。まぁ、興味ない人にとってはどうしようもなく地味な作業なんでしょうけど。ちなみにこの時点で眠気は最早限界を突破しています。気を抜いたら一瞬で眠ってしまう。初日からいきなり失礼極まりないことですが、とりあえず宿舎に入って睡眠を摂りたい、もしここでアルコールなんかが入ったらいったいどうなるかという状況になってまして…

「せっかくなので夕食など一緒にいかがですか、いいレストランを予約してあるので、略君も一緒に。」

うわ。本当の本当に。せっかくの招待、本当に光栄なだけに眠気でふらふらなのが余計に申し訳なくて。
そんなわけで、先生と、共同研究先の先生、それからその奥さんと一緒に食事にまで連れていただきました。本当にありがとうございました。
宿舎に着いたあとはもはや荷解きをする余力もなく、シャワー、ベッド。

そんなこんなの出張1日め、この先どうなるんでしょうか。

[ 敬称略 ]

* 2005/12/10 (土) 【 異邦にて 】

「こっち、いわきなんですけど」
「いわき…!?いわきってあの、ふ…」
「そう、福島」

先生は2日目の昼頃に帰ってゆかれました。そんなわけで、こちらの先生の指導の下、実験を続けます。想定外の現象も起こったり、方法の改良を試したり、まぁいろいろと。そんな感じで、あっさりと金曜日まで。大学と違って、生活は至って社会人シフトです。朝が割と早く、夜がとても早い。これでも先生には結構残ってもらっているほうなのですが。そして気づく驚きの事実、「土曜日、休み」。

そうか、社会人ならそうだわ、という感じで、この休日、私より一足先に社会人となられた d.d.氏に会いに出かけます。d氏は今、福島にお住まいです。

…ずっと関西在住だった人間なものですから、この辺の地理がまったくわからないんですね。おまけに出発前が相当なドタバタで現地の地図もろくに確かめなかったものですから「茨城、あのへん、福島、あのへん」くらいのイメージしかなくて、時間とか距離の感覚がまったくつかめません。よくよく聞いてみると、割と遠いんじゃないか。特急でそれくらいの時間って、関西方面に直したら大体あそこからあのへんまでで、…学割が効く距離じゃないのか。「福島は関東じゃないよ、東北地方だよ」という先生のツッコミ。その辺も踏まえつつ、落ち合う場所を決めます。

集合場所:東京、秋葉原駅

交通の便と、近所にお手軽に観光できるところがあるか、そして何より、わかりやすいかどうか、というコンセプトの下、結局二人して東京に出ることに。それなりの距離なのだからと名古屋在住の S氏も誘ってみましたが、笑いと共に断られたそうで。そしてお互いに遅刻しつつ、集合。いや、本当に、つくばでの距離感もいまいちあってないんですよ。車でこれくらいの時間だから、歩いたらこれくらい、と京都感覚で歩き出してみたら、想像以上に遠い。つくばは車が高速に流れる仕様になっています、というか、京都が渋滞しすぎなのですが。

とりあえず二人で久闊を辞し、どこかで昼食でもとうろつきます。秋葉原から中央線に乗り、新宿へ向かい、ああここがスタジオアルタなんですかみたいな感じで前を通り過ぎ、「ねぎし」という焼肉屋で昼食。お互いの近況やら、社会人生活についてやら、いろいろと。

さて、東京まで出てきたはいいが、東京の何処へ行こう、という感じで二人して悩みます。二人とも基本的にインドア派な上におのぼりさんであるので、行くべきところの検討が全く付きません。とりあえず行くべきところが決まらないので、再び中央線に乗って神田へ。神田からゆっくりと歩きつつ日本橋の三越百貨店へ。ここで同僚に頼まれていた紅茶 (FORTNUM & MASON) を買い込みます。東京まで来て御遣いです。せっかくなので自分の分も買ってみたりなどします。

さぁアイデアが尽きてきた。都庁は行ったことがあるし、皇居も行ってみたことある。Diesney に男二人で行くのもなんだし (註:そこは東京じゃない)、あと有名所って何がある?
私:「あ、浅草。雷門行ったことないわ」
…何だこの年寄り発想は。

そんなわけで、地下鉄銀座線に乗り浅草へ。浅草寺にお参りです。筋を一本間違えたので雷門は帰るときに見ることにします。あれ浴びると頭がよくなるとかいうやつだよねとか言いながらお香を浴び (註:割と手遅れな感が否めません)、本堂の観世音菩薩さまを拝み、参道を戻り、雷門を拝みます。
もう、観光客、写真、観光客、外国人観光客、写真…。歩いていると常に数ヶ国語が聞こえてきます。よく考えたらここは成田に降り立って一番お手軽にやってこれる「日本的なもの」なのですね。外国人観光客が多いのにも頷けます。

あとは近所の喫茶店に入っていろんな話の続きを。年末年始の帰省のこととか、最近の nt-p.net のこととか、夏以降 NTM は開催されたのかどうかとか。今思い返せば、最近はだいぶ記事が落ちていますね。皆さんに忘れられないよう、適度に執筆していきたいと思うところです。

そうこうしているうちに夕暮れ、最近は日が落ちるのもだいぶ早くなりました。お互いにそれなりに遠いところから来ているので、今日はここで解散。d氏はスーパーひたちに、私はつくばエクスプレスにそれぞれ乗り込み、帰途に着きます。d氏とは夏以来でしたが、いい一日でした。

そんなわけで感謝、昼飯代の出世払いはしばらく待ってください、それから利子をつけるのはご勘弁を。>d氏

[ 敬称略 ]

* 2005/12/31 (土) 【 年末最終更新(仮) 】

皆様お久しぶりです。ここ数年年末年始のみ出現のぐるちょです。 大晦日ということで、今年最後の更新です。と思いますが、 去年の敬称略氏は22時過ぎ更新だったりするのでまだ油断は出来ません。 とはいえ、チキンレースをしても仕方がないので少しでも早く更新すべく 最近流行の電車内執筆を敢行しております。 とはいえ、普通の電車でノートPCを出して書き始めるのは辛いので携帯電話で打ち、後でまとめなおす予定で書いています。 まぁ、余計辛いという説はありますが。

私は今電車に居る、つまり今年は31日帰省というあわただしい状態です。 単に30日に忘年会を入れてしまっただけなんですが。 そんなに飲みたかったのか、とつっこまれそうですが、そうではありません。 例年なら30日のような日は断るのですが、今年は研究室周りバイト周りで29日まで用事があった為に どうせぎりぎりまで居るから一緒だろう、ということで すみません言い訳にもならない気がしてきたのでもういいです。

それでは、年末の更新らしく今年のネタピの活動を振り返ってみますと、 やはり今年で目に付く企画としては、初めてアウトドアとなったネタティックミーティングですね。 火力で勝負し、材料はやっぱり一気に投入されるという、何故か結局いつもの流れとなっておりました。 決行出来る程度の微妙な雨天を引き当てたという事実もポイントが高いです。 というかもはやミーティングではないということには気づかなかったことにしておきます。 「そんな記事あったっけ?」と思われた方は2005/8辺りをチェックしてみると良いです。 敬称略氏による、いつもの過去ログ追加が行われております。ていうか私も今確認して気づいたんですが。

全体的にみてみますと、少しずつメンバーが忙しくなり、活動が控えめになってきています。 NTMの開催回数も減っていますし、何より敬称略氏の記事がペースダウンしています。由々しき事態です。 そういえば私もシステムをアップデートするついでにデザインを変更するなどといいつつ、結局どちらもそのままですし、 例の記事も完全に忘れています。実は半分くらい書いたのですがそこで止まってしまって更新しておりません。 そんな感じで、個人的には今年は大量に積み残してしまいました。 これではいけません。来年からはもっと気合いを入れてネタピらしく現時逃避していかなければ、 と一瞬思ったのですが、普通に修論研究があって,やりすぎると痛々しいことになってしまいますので、 要するに予定は未定ということでございます。

要するに来年もいままで通りのペースでやります、ということで、 非常に非建設的な結論が出たところでこの文章をしめさせていただきます。

それでは皆様、良いお年を。

[ ぐるちょ ]

追記1...
このSoliloquyはWeb経由で更新できるようになってまして、 そのログイン時にちょっとしたメッセージ…というか要するに前回ログインからの日数が出るんですが,それが 364日ぶりのログインです。 でした。いや、自分でやっといて何ですけども。

追記2...
「今年の汚れ、今年のうちに」ということではないのですが、 今年最初のナイスボケを今修正しました。すっかり忘れていました…

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