Soliloquy

【 2006/7 】

* 敬称略 (通信回復) (7/6)
* 長野再会旅行 (7/30)

* 2006/7/6 (木) 【 敬称略 (通信回復) 】

略亭の通信環境が改善されました。

皆様、大変ご無沙汰しております。いかがお過ごしでしょうか。私は大丈夫です。生きています。

それにしても本当に長い間留守にしてしまいました。代わり映えのしないトップページを続けてしまい申し訳ありません。それもこれも通信できる環境にいなかったがため、どうかご容赦ください。

今回の件で「実家の隣町プラスアルファ級」の限界点を改めて思い知らされることになりました。何とかサービスはできるけれども、ちょっと大量に来たらすぐにパンクする、というところでしょうか。同じ寮になった人々の申し込みが集中したらしく、遅れに遅れ、4月下旬の申し込みが今やっと。

無くなって初めて解る有り難味というか、インターネットが生活の中で果たしている役割の大きさというのが結構わかります。中でも大きいのは「ちょっとした検索」。これがまるっきり出来ないのはかなり大きい。本当に、物やら施設やらを探すのがこんなに面倒になるとは。まぁおかげで新しい町をうろうろと開拓することが出来たのでもありますが。

本当に、しばらくの間音信不通で申し訳ありませんでした。
過去ログもいくつか書き足しておきました。今後とも変わらぬご愛顧をよろしくお願い申し上げます。

[ 敬称略 ]

* 2006/7/30 (日) 【 長野再会旅行 】

皆様お久しぶりでございます、いかがお過ごしでしょうか。通信環境が改善されたというのに一向に執筆速度が上がらない敬称略でございます。最近は暑い日が続きますね。おかげでキーボードに向かって運指すると私自身熱暴走しがちに、というのは冗談ですが、CPU稼働率50%越えで暫く放置するとPCが温度警告を返してくるのは事実です。

新入社員になって、新生活が始まってからはや4月。異郷での研修、配属地での研修、生活基盤の開拓などなど…、いろいろこなしているうちにずいぶんと時間が経ってしまったような気がします。まぁ特に生活基盤の開拓は本当にのんびりと楽しんでやりましたから。本当に、急行で一駅のホームセンターを訪ねてみるとか、自転車で隣町を目指したうえに断念とか、挙句道に迷うとか。

さて、少しずつ時間的余裕も出てくるようになった7月の末、お誘いがかかりました。d.d.氏からです。久しぶりだから会って遊ばないか、と。近所で勤めている高校時代の友人S氏も誘って。朋有り遠方自り来たる、亦た楽しから不乎、です。

再会旅行1日め、集合地 「長野」
断っておきますが、それほどお気楽な距離じゃないですよ、長野は。なら何で、と思われた方、今回のメンバー構成を見ていただければご納得いただけるかと思います。
d.d.氏、出発地:福島県。S氏、出発地:愛知県。そして私、出発地:三重県。それなりに中点な観光地は?という結果です。

そんなわけでめいめい集合地を目指します。私はまず鉄道で1時間数十分かけてJR稲沢へ。そこでS氏と合流し、彼の運転するFitで一路長野を目指します。中央道を、延々と。道すがらお互いの近況とか、最近の暮らしっぷりとか、高校時代の共通の友人のこととか話しなどします。SAで休憩しつつ、d.d.氏と連絡を取ったりしつつ、ひたすら長野を目指します。

そして、昼過ぎに長野。
…寒。
長野とか北海道出身の同期が三重県暑いよ茹だるよやってらんないよ〜と言っていた意味がわかるような気がします。
…いやホント寒。
今回はd.d.氏の計らいで斑尾高原近所にペンションを取ってもらいました。とりあえずそこに荷物だけ置きます。夕暮れまで数時間、雨も降ってきました、どうしましょう。

「とりあえず野尻湖が近いんだし」
…という一言の下、行ってまいりました、ナウマンゾウ博物館。下手をするとどこの町にでもある歴史民俗資料館級です。まるで社会見学、いやむしろそのものか。本物の化石に触れられるあたり立派な展示ではあります。野尻湖人たちの生活に思いを馳せ…ているはずだったのですが、そこに至るまでの道程でd.d.氏運転のCUBEで激しく車酔っていた私はなかなかそれどころではなく。いやなんていうか、本当に久しぶりにひどめに酔いました。助手席に背筋を伸ばしてすわり、ドア上の取っ手を握り締め、前方を、ただ前方を睨みつけておりました。なんていうか、自動車の芳香剤って苦手なんですよ。というより芳香剤が苦手なんですよ。この間自分の部屋で消臭芳香剤吹いただけで気持ち悪くなりましたし。加えて山道運転中に屈みこんでオーディオをいじればそれは自滅行為だろう、と。

有難いことに帰りにはだいぶよくなり、野尻湖の周りを一周して帰ります。「ここ右折とか言わないでしょうね?」「じゃ左折で。…ホントは右折して欲しかったんだけど。」「何ぃ!?」 などという弱気なナビを交えながらの進行です。それにしてもあのいい寂れっぷりの休憩所、「喫茶、軽食、御休憩、スーベニア」 て。最後の一つが意味わかりません。多分 souvenir と書きたかったんだと思いますが、素直に 「御土産」 と書いておけばよいものを。

夕食はペンションで。いかにもペンションぽいご当地風味のまるでない洋食を頂きました。とはいえ、素材にご当地ものが散りばめられていたか。普通に美味しかったですよ。ワインを一本頼み、再会に乾杯。その後は普通に、お互いの近況やら高校時代の思い出話やら。

再会旅行2日目、帰途
土日を利用しての旅行なのですから当然1泊2日です。そして2日目は帰途。ペンション風の朝食をとった後チェックアウトを済ませ、出発。しかしこのまま帰ってしまってはいくら中点とは言えせっかく長野まで出てきた甲斐ってものがない。そんなわけで山道を抜け、戸隠へ向かいます。
…あの細い下り道カーブで前からバスが出てきたときは一瞬だけ覚悟を決めました。

さて、体験型観光 「蕎麦打ち」。面白いことができてしかも後で食べられるあたり一石二鳥。それが昼食代わりにもなって一石三鳥といったところでしょうか。早速 「戸隠そば体験道場」 なるものに入り、申し込みをし、エプロンをつけ、先生と蕎麦粉の入った器を囲みます。蕎麦粉、熱湯、小麦粉、水…、ひたすら混ぜ、こねていきます。各ステップで先生の指導が入ります。
「今回は楽しく作るのが目的ですからね。美味しく作るのが目標の人にはもっと厳しく教えますけど。」
「え?じゃこれはだんだん不味くなる方向に向かっているんじゃ…?」
蕎麦打ちはさらに続きます。
「で、力入れてこねてくださいね、結構力要るでしょう?」
「こう、日ごろの恨みを込めるように…」
「これから食べるものに込めるな、そんなもん!」
蕎麦打ちはさらに続きます。
「こうやってちょっと展ばして、そしてこう、生地を回します。やってみてください。」
「あの、回んないんですけど…」
蕎麦打ちはさらに続きます。
「これで大体最後ですね、こう向きに展ばしてください。」
「いや、破れる破れる破れる…ッ!!」
蕎麦打ちはさらに続きます。
「あぁ、そうめんの如く細く…」
「大丈夫です。細い麺はつゆの味がよくわかります。太い麺は蕎麦の味がよくわかるんです。」
さすが場慣れた先生、どう転んでもうまい方向にもって行きます。出来上がった蕎麦はその場で茹でてもらって食します。もちろん蕎麦湯も。なんだかんだ言っても自分たちで作るとおいしい、そんなところでしょうか。実際おいしかったですし、量もありましたし、かなり満足できる体験型観光でした。

この 「戸隠そば体験道場」、結構流行っているらしく、私たちが蕎麦を打ち、食している間にも結構大勢やってきています。夫婦、子供連れ等々、のんびり楽しむにはうってつけです。
等とのんびりしているところに突然現れたライダースーツの集団。
受付に並ぶライダースーツの集団。
道場に乗り込んでくるライダースーツの集団。
エプロンをつけて蕎麦を打ち始めるライダースーツの集団。
…いろんな方が楽しみにいらっしゃいます。

さて、観光も終わったところで帰途に着きます。真ん中で直角にカーブしているためエコーが楽しめるトンネルを抜けたりなどしながらもう一山越え、道の駅でお土産を買い込みます。そしてそこで解散。暫しの別れの挨拶を交わした後、それぞれの方向に向かって高速道路に乗ります。そしてひたすらに日本海側を走り、米原JCTから名神高速に乗り帰宅、…の予定だったのですが。

「…米原から渋滞11km?」
「下道で行こうか」
さてここからが大変でした。高速を降りてはみたものの下の国道も似たような渋滞。それを避けるために北に南に迂回路を探しつつ東へと向かいます。地図を読んでいるのが私なものですからなんとなく結果は知れていようものなのですが。

「何じゃこの細いのはー!?」
「ごめん、曲がるのもう一つ先だったっぽい」

「この集団についていきましょう、きっと同じ発想の連中ですよ」
「何でみんなあそこで曲がるんやろ?」
答:真っ直ぐ方向には道が無いから。

「何この細い道ー!?」
「さすが地元民」
「いやそれにしても前のトラックは!4t積みくらいのサイズはあったが!?」

「これで渋滞終わりやな、国道行かんで正解、すごい込んでるわ」
「…上の高速は普通に流れているようですが?」

「何か?」
「今のd.d.氏からの電話、圏外になって切れたっぽい」

「キター!!」
「キター言うなキターと!!何か出そうですよ!何か出そうですよ!?」
そんなこんな言いながらの真っ暗山道。

その後、街に下り、夕飯を食べた後結局家 (三重県) まで送ってもらいました。S氏に感謝。S氏はその後愛知県へと、お疲れ様。

それにしても、一泊二日で遠方の友人とこれだけ楽しめるとは。よい旅でした。
…ガソリン代と高速代は凄まじかったですが。

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